野球肩|投球時の肩の痛みに鍼灸+物理療法でアプローチ
「投げると肩が痛い」「以前のようなフォームで投げられない」そんな選手へ。竜北スポーツ鍼灸院では野球肩の原因を多角的に分析し、早期復帰と再発予防まで一貫してサポートします。
野球肩とは
野球肩とは、投球動作の繰り返しによって肩関節周囲の組織(腱板・関節唇・靭帯・筋肉など)に負担が蓄積し、痛みや機能低下をきたす障害の総称です。野球だけでなくバレーボール・テニス・水泳など、オーバーヘッド動作が多いスポーツ全般に起こり得ます。
「痛みをかばって投げ続ける」ことで障害が慢性化・重症化するケースが多いため、早期からの適切なアプローチが重要です。
野球肩の主な種類
腱板損傷
棘上筋などの腱板が摩耗・断裂。投球時の痛みと力の入りにくさが特徴。
インピンジメント症候群
腱板が肩峰と衝突して炎症。挙上時に引っかかり感や痛みが出る。
SLAP損傷
関節唇の上方が損傷。投球のリリース時に深部の痛みや不安定感。
投球肩関節不安定症
繰り返しの投球で靭帯が緩み肩関節が不安定になった状態。
こんな症状はありませんか
・投球時・投球後に肩の痛みや違和感がある
・以前より球速が落ちたり、コントロールが乱れてきた
・腕を上げると肩に引っかかる感じがある
・肩の奥(深部)に痛みや重さを感じる
・休んでも痛みが繰り返す、なかなか治らない
・試合・大会が近いのに練習できない
当院の物理療法機器
当院では中周波治療器(IM-2000)・超音波治療器(ウルトラソン/LIPUS)・ラジオ波治療器(ラジオスティム)・低周波治療器(フィジオアクティブ)・立体動態波治療器(ES-8000)の5種類の物理療法機器を完備しています。急性期の炎症鎮静化・腱板・関節包の組織修復促進・ローテーターカフの筋力回復まで、症状の段階に応じて使い分けます。特にLIPUS(低出力パルス超音波)は腱板の深部組織修復促進に活用されます。
鍼灸+物理療法の段階的アプローチ
鍼灸は肩周囲の深部筋・トリガーポイントに直接アプローチし、物理療法機器は炎症の沈静化と組織修復を促進します。投球フォームの改善指導も組み合わせることで、再発しにくい肩づくりをサポートします。
急性期・炎症期(受傷直後〜1週間)
IM-2000のIMモードで深部への通電アプローチ+ウルトラソンで炎症の鎮静化。鍼は遠隔取穴を中心に、肩への直接刺激は最小限にとどめます。
回復期(1〜3週間)
ウルトラソン(LIPUS)で腱板の組織修復を促進。ES-8000の立体動態波・3DMENSで筋硬結にアプローチしながら、鍼灸で棘上筋・棘下筋・小円筋のトリガーポイントを緩和します。
機能回復期(3週間〜)
フィジオアクティブのEMSモードでローテーターカフの筋力回復。投球フォームの確認・修正指導も行い、再発しない肩づくりを目指します。
競技復帰・メンテナンス期
ラジオスティムによる深部温熱コンディショニングで練習後の疲労をリセット。シーズン中の継続的なケアで肩の状態を維持します。
野球肩は「安静にすれば治る」とは限りません。原因となる筋肉の緊張・フォームのクセ・肩甲骨の動きの問題にアプローチしないと再発を繰り返すことがあります。早めのご相談をおすすめします。
鍼灸の効果について
野球肩・投球障害に対して、鍼灸のトリガーポイントアプローチは棘上筋・棘下筋・小円筋・大円筋などの過緊張解放に直接働きかけます。これらの筋肉の緊張が投球時の肩インピンジメントや腱板への負担を増大させているケースでは、鍼灸が最もアプローチしやすい治療法の一つです。システマティックレビューでも、肩関節障害全般に対して鍼灸が疼痛軽減と可動域改善に有効であることが報告されています。
ただし、腱板断裂の重症例・SLAP損傷の手術適応ケースなど、鍼灸単独では対応できないケースもあります。初回評価で状態を丁寧に把握し、整形外科との連携が必要かどうかを率直にお伝えします。
正直にお伝えしたいこと
野球肩・投球障害は「安静にすれば治る」とは限りません。筋肉の緊張・肩甲骨の動きの問題・投球フォームのクセにアプローチしないと再発を繰り返すことがあります。一方で、適切な評価と段階的なリハビリにより、多くの選手が競技復帰を目指せます。
「何回で治る」という一律の保証はできませんが、施術ごとに状態を確認しながら回復の見通しをお伝えします。重症度によっては整形外科での精密検査(MRI等)を先に受けることをお勧めする場合もあります。
投球時の肩の痛みでお困りの方はお気軽にご相談ください
スポーツ専門の鍼灸師と充実した設備でサポートします


