アキレス腱炎が治らないランナーへ|走りながら改善を目指す専門アプローチ
「休めば治る」と言われて休んだのに、走り出すとまた痛む——。アキレス腱炎・アキレス腱症は、安静だけでは再発を繰り返しやすい障害です。竜北スポーツ鍼灸院では、ふくらはぎや足部アライメントまで原因を評価し、練習を続けながらの改善を目指す方法を一緒に考えます。競技復帰と再発予防まで一貫してサポートします。
当院では初回に60分の検査を行い、歩行解析と足部評価の結果をA4レポートにしてお渡ししています。
初回検査コース 60分 6,600円(税込)
アキレス腱炎・アキレス腱症とは
アキレス腱炎・アキレス腱症とは、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)と踵骨をつなぐアキレス腱に、繰り返しの負荷や過負荷によって炎症・微細損傷が生じる障害です。急性の炎症(腱炎)から慢性的な変性(腱症)まで段階があり、放置すると腱の断裂リスクも高まります。
マラソン・トレイルラン・バスケットボール・バレーボール・スケートボードなどのジャンプ・ランニング系競技に多く、練習量の急増や硬い路面での練習が引き金になることが多い障害です。
安静にしても治らないのはなぜか
オーバーユース
急激な練習量の増加でアキレス腱への累積負荷が限界を超える。
ふくらはぎの筋力・柔軟性不足
腓腹筋・ヒラメ筋の硬さや筋力不足がアキレス腱への集中負荷を生む。
足部アライメントの問題
過回内(扁平足)によるアキレス腱への捻れ負荷が炎症を引き起こす。
シューズ・練習環境
クッション不足のシューズ、硬い路面、傾斜走行が負担を増大させる。
⚠ アキレス腱断裂との鑑別が重要です
突然「バチッ」という音とともに踵上部に強い痛みが走り、歩行困難になった場合はアキレス腱断裂の可能性があります。この場合は直ちに整形外科を受診してください。当院ではアキレス腱断裂の治療は行っていません。
こんな症状はありませんか
・朝起きて最初の数歩でアキレス腱周囲が痛む
・走り始めは痛いが、ウォームアップ後は楽になる
・踵の上部(アキレス腱の中央・付着部)を押すと痛みがある
・練習後やしゃがんだ後にアキレス腱がこわばる・腫れる
・連続した練習や距離増加後に痛みが悪化する
・大会・試合が近いのに練習を休めない状況
走りながら治したい方への当院のアプローチ
アキレス腱症の根本には「腱への繰り返しの過負荷+腓腹筋・ヒラメ筋の機能不全+足部アライメントの乱れ」があります。竜北スポーツ鍼灸院では鍼灸・物理療法で炎症と筋緊張にアプローチするだけでなく、腱のリモデリングを促進する段階的な負荷プログラム(エクセントリック運動)を治療の中心にしています。
「大会まで時間がない」「練習を休めない」という気持ちに寄り添いながら、一人ひとりに合ったケアをご提案します。足部の評価にもとづき、必要に応じてオーダーメイドインソール(フォームソティックス)も補助的に組み合わせます。
当院の物理療法機器
当院では中周波治療器(IM-2000)・超音波治療器(ウルトラソン/LIPUS)・ラジオ波治療器(ラジオスティム)・低周波治療器(フィジオアクティブ)・立体動態波治療器(ES-8000)の5種類の物理療法機器を完備しています。炎症期の鎮痛・腱周囲組織の修復促進・ふくらはぎ筋力の強化まで、症状の段階に応じて使い分けます。なお、超音波(LIPUS)などの物理療法は、アキレス腱症に対する効果が研究で十分に確かめられていません。当院では物理療法を主役にせず、痛みを和らげて運動療法を進めやすくするための補助として用います。
なお、アキレス腱症に対するインソールについては、運動療法にオーダーメイドのインソールを加えても上乗せの効果がみられなかったという臨床試験があります(Munteanu ら, 2015)。当院ではインソールを必須とせず、足部の評価で必要と判断した場合に補助としてご提案します。
当院では初回に60分の検査を行い、歩行解析と足部評価の結果をA4レポートにしてお渡ししています。
初回検査コース 60分 6,600円(税込)
練習を続けながらの段階的復帰プラン
炎症期(発症直後〜1週間)
IM-2000とフィジオアクティブのTENSでアキレス腱周囲の疼痛を緩和。練習量・路面を痛みに合わせて調整し、痛みの少ない等尺性運動から始めます。
回復期(1〜3週間)
カーフレイズの負荷を段階的に上げていきます。鍼灸で腓腹筋・ヒラメ筋のトリガーポイントを解放し筋緊張を緩和。ES-8000の立体動態波でふくらはぎの筋硬結にアプローチします。
機能回復・再発予防期(3週間〜)
フィジオアクティブのEMSとエクセントリックカーフレイズ(段階的負荷プログラム)で腓腹筋・ヒラメ筋の腱対応能力を向上。ランニングフォーム改善指導を組み合わせ、再発しにくいアキレス腱をつくります。
競技復帰・メンテナンス期
ラジオスティムの深部温熱コンディショニングで練習後のふくらはぎの疲労をリセット。ふくらはぎのトレーニングを継続し、シーズン中もアキレス腱への累積負荷を管理します。
鍼灸の効果について
アキレス腱症に対して、鍼灸のトリガーポイントアプローチは腓腹筋・ヒラメ筋の過緊張緩和に直接働きかけます。複数の研究で、鍼灸治療が腱の過使用性障害の疼痛軽減と機能改善に有効であることが報告されています。特に筋肉の過緊張がアキレス腱への引っ張り負荷を増大させているケースでは、鍼灸が最もアプローチしやすい治療法の一つです。
ただし、回復速度は練習量・重症度・罹患期間・足部アライメントの問題の程度によって個人差があります。当院では初回に状態を丁寧に評価し、回復の見通しを率直にお伝えします。
正直にお伝えしたいこと
アキレス腱症は「休めば治る」とは言い切れません。腱への過負荷の根本原因(ふくらはぎの機能不全・足部アライメント・練習量の管理)にアプローチしないと再発を繰り返すことがあります。一方で、重症度によっては練習を継続しながら症状をコントロールできるケースもあります。
突然の強い痛みでアキレス腱断裂が疑われる場合は直ちに整形外科を受診してください。当院ではできることとできないことを最初に正直にお伝えします。
アキレス腱の痛みでお困りのランナー・保護者の方はお気軽にご相談ください
スポーツ専門の鍼灸師と充実した設備で競技復帰をサポートします
よくあるご質問
Q. 「休めば治る」と言われて休んだのに、走り出すとまた痛みます。
A. アキレス腱炎で最も多いパターンです。安静にすると痛みは引きますが、腱が負荷に耐えられる状態に戻っていないため、練習を再開すると同じ負荷がかかります。当院では、ふくらはぎの柔軟性・筋力と足部アライメントという「負荷が集中する原因」の側にアプローチします。
Q. 「バチッ」という音がして歩けなくなりました。
A. アキレス腱断裂の可能性があります。直ちに整形外科を受診してください。当院ではアキレス腱断裂の施術は行っていません。
Q. 走り始めは痛いのに、ウォームアップ後は楽になります。放置していいですか?
A. アキレス腱症の典型的な経過で、「楽になるから大丈夫」と続けているうちに慢性化するケースが多くあります。腱の変性が進むと断裂リスクも高まるため、早めのご相談をおすすめします。
Q. 練習を続けながら改善を目指せますか?
A. 状態によっては可能です。練習量・路面・シューズの調整と並行して進めます。ただし炎症が強い時期は負荷を落とす必要がありますので、初回の評価で率直にお伝えします。
Q. インソールは必要ですか?
A. 過回内(扁平足)によるアキレス腱への捻れ負荷が関与していると判断された場合にご提案しています。インソールの効果には個人差があり、運動療法に代わるものではありません。必須ではありません。
※ 症状の経過や効果の感じ方には個人差があります。診断・治療が必要な状態と判断した場合は、医療機関の受診をご案内しています。
アキレス腱の痛みは、正しいアプローチで走れる足に戻せます
重症度によっては適度な練習継続が可能な場合があります。竜北スポーツ鍼灸院では、状態に合わせた施術計画をご提案します。
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